寝る前にテレビ・パソコン・携帯・スマホは見せない。1日3時間以下にも
電子機器の画面が脳の覚醒レベルを上げる
テレビ、パソコンのディスプレイ、携帯・スマホなど、電子機器の画面は寝る1時間前からは見せないようにしましょう。
これらの発光するディスプレイ機器は脳の覚醒レベルを上げてしまうことがあります。
これらのディスプレイ機器の光のちらつきが覚醒レベルを上げていると考えられています。自分ではちらつきを認識できていなくても、バックライトの構造、もしくは映像の切り替わりでかならずちらつきは発生します。
不眠症の治療方法として「ゲーム・テレビ・インターネット閲覧などは就寝1時間前からはしないこと」と明記されています。
ディスプレイの睡眠への悪影響はこれほど確かなものなのです。
子供だけでなく、大人でも睡眠を阻害される可能性があります。
1日のテレビ視聴時間は3時間以下に
ちょっと話は変わりますが、テレビの見すぎは睡眠障害なる確立が高いというデータもあります。
アメリカで行われたこの研究のデータでは、14歳の子供で1日3時間以上テレビを見ている場合、睡眠障害と相関関係が確認できたとしています。さらに、16歳までに1日1時間以下に減らしたところこの数字に改善が見られたようです。
簡単に言えば、1日3時間以上テレビをみると睡眠障害になる危険性が高くなり、問題が見られた子でも1時間以下にすることで改善された、ということです。
テレビは子供は楽しめるし、大人も一息つけるのでとても便利。
有用な面があるので”なるべく見ないように”とはいえませんが、1日のテレビ視聴時間はちゃんと管理したほうが良いですね。
まとめ
- テレビ・パソコン・携帯・スマホなど、ディスプレイ機器は就寝1時間前からは見ないようにしましょう。
- 1日のテレビ視聴時間は少なくとも3時間以下になるようにしましょう。