ホームへ

快適に眠るための温度管理:衣類・布団・室温調節

広告

暑いと眠れない。しかも赤ちゃんは暑がり

眠りやすい環境を作ってあげるのは、寝つきを良くするにも、深く眠るのにも大事なことです。環境が悪いとなかなか寝付けないですし、眠りが浅いと眠いのに途中で目が覚めてしまいます。

例えば、暑くて途中で目が覚めたことありますよね?赤ちゃんだって同じ。不快感であれば泣いて当然です。

まず注目するのが衣類。

子供は大人より暑がりです。基礎代謝が高いですからね。

暑いのは不快だという精神的な障害となるだけでなく、体温の放熱を阻害するので肉体的にも睡眠を阻害します(眠るときは体表面から放熱して、深部体温を下げる必要があります。詳しくは「入浴は寝る1時間前」)。

「子供は暑がりなので、大人より薄着をさせましょう」と育児書ではよく書かれる事ですが、さてどれくらい薄着が良いのか。

大人より肌着1枚分ほど涼しい服装とされます。

ただし、汗を吸い取ったほうが体温調節が上手にできるので肌着は着せるべきなので注意。

下着シャツを着せたうえで、大人より少し涼しくなるようにしましょう。例えば夏なら、肌着を着せ、大人より手足からの放熱をしやすい服装にすると良いでしょう。

また寝巻きはパジャマを使うのが良いです。普段から使用できる衣類を寝巻きとして使うのは避けましょう。

パジャマは体を締め付けないように、ゆったりとした形に作られています。生地もやわらかく、睡眠を阻害しないようにうまくできてるんです。

また吸収性の良い生地が肌に触れることで汗をよく吸収し、快適に保ちます。なにも着ないより快適になるんです。なのでパジャマのズボンは太ももにはかかる程度の長さはほしいですね。

古き良き日本の寝巻き浴衣ももちろんいいですが、もってないですよね?私は持ってないです。

布団の調節にはバスタオルが便利

次は布団。

寝付くときは体の表面が暑くなっているので暑がって布団を嫌うことがあります(体表面・深部体温については「入浴は寝る1時間前」にて)。こんなときはバスタオルなどの大きめのタオルが便利です。

毛布の代わりにタオルを使ったり、布団1枚のところをタオルとタオルケットにしたりと、大人より少し涼しくなるように、バスタオルは調節はしやすいです。

バスタオルは寒いときにも便利です。寝付いてしばらく経ったあと、少し寒いなと思ったときにバスタオルを1枚布団に加えてあげるのもいいです。

暑すぎない、快適な室温も大事

せっかく衣類、布団をうまく調節しても、室温が高すぎては台無しです。

室温が高すぎるのも睡眠時の体温の低下を阻害する要因となります。外気を取り入れる、エアコンを活用するなどして30度を下回るようにして、体温の自然な低下を妨げないようにしましょう。

もちろん扇風機もいいですよ。

扇風機は室温と同じ空気を当てるだけだからあまり意味がないと考えている人もいるようですが、そんなことはないです。

人は汗で体温を調節できる動物です(汗で調節できる動物って実は少ないんですよ。例えばイヌ・ネコは汗をかきません。)。水分は蒸発するときに熱を奪う性質があります。

なので汗が蒸発するときに体が冷やされるのですが、ここに扇風機などの風が当たることでより蒸発しやすくなります。ドライヤーの送風でも髪が乾くのと同じです。だから暖かいはずの扇風機の風でも涼しいんですね。

また、体の周りの空気は体温により温められていますし、汗の水蒸気を含むので湿度も高くなっています。部屋の空気は体の周囲より低温度・低湿度なので、空気が送られてくれば涼しいというのもあります。

扇風機の原理がわかると、効果が出ない環境というのも見えてきます。

室温は体温と変わらないし汗が蒸発しないほどの湿度、例えば温度が36度、湿度は90%といった環境下では扇風機はほぼ効果ありませんね。こんなときはエアコン、クーラーが必須です。

便利な空調機器ですが、扇風機・エアコンともに直風を当て続けないように注意しましょう。

まとめ

上に