光を浴びる時間は1日どれくらい必要?光を浴びる長さの目安
光治療は2時間程度
日中は外で太陽の光を浴びると良いわけですが、5分、10分では足りないです。ではどれくらい浴びると良いのか?
不眠症の治療の報告では、3000ルクス程度の光を2時間浴びる治療を行ったところ2日で改善が見られたとされています。
この事例から考えて、外で2時間、日光を浴びるのが目安と思われます。もっと長い時間日光を浴びてももちろんO.Kです。
曇りの日でも外の明るさはおよそ10,000ルクス、3,000ルクスを大きく超えます(*暗い季節だと曇りの日は2,000ルクス程度の場合もあります)。
コンビニの店内は1,000ルクスなので、やっぱり曇りの日でも外に出るのが一番確実ですね。
2時間取れないときは細切れでも
2時間、まとまった時間が取れない場合もあると思います。
そんなときは、「午前中は30分日光浴、午後から散歩」のように、細切れでもいいのでなるべく日に当たる時間を確保していきましょう。
まとまった時間が確保できるのが最もよいですが、できないものは仕方ありません。気持ちを切り替え、合計で日光を浴びる時間を長くできるように工夫していきましょう。
特に午前中の外出はおすすめです。起床時、光が足りなかった場合でも、外で光を浴びれば体内時計が確実にリセットできますから。
私は午前中に30分散歩するようにしていました。