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光は目に入らないと効果が無い?皮膚でも感じる可能性も

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目以外でも光を感じるかも

などなど、睡眠と光には密接な関係があります。

「明るさを感じるためには目で光を捉えなければ」と普通は思います。そしてそれが現状では一番確実です。目が最も光を感じる器官ですから。

しかし、目以外のところでも光を感じているかもしれないという報告がされています。

それが皮膚。

皮膚が光を感じる?

皮膚には光を感じるタンパク質が

目が光を感じるときに働く物質にロドプシンがあります。また色を感じる物質として3種類のフォトプシン(黄緑、緑、青紫に反応)があります。

このロドプシン、フォトプシンという光を感じる物質の核となるのがオプシンというタンパク質です。

このようにオプシンは光受容に欠かせないタンパク質なのですが、このオプシンが哺乳類の皮膚でも合成されていることがわかっています。

光強度よりも色を感じているのではないかと推測されています。

膝裏で光を感じる?これには反論も。

膝裏への光

Scienceより。
膝裏への光の効果は否定?

膝の裏は光を感じていて体内時計を調節することもできてしまう、ということが1998年に報告されています。

Scienceに掲載されたこの論文では、

の3パターンで10日間実験を行ったところ、膝裏に光を当てたグループでは体内時計がリセットされたと報告しています。

しかし、この膝裏への光の効果には反論もあります。

別の研究グループが、同様の実験を、膝裏に光を浴びるグループにしっかり目隠しをして行ったところ、体内時計のリセットは起こらなかったという論文が2002年にScienceに掲載されました。

1998年の実験は、膝裏に光を当てたときに目にも光が届いていただけかも、ということです。

現状は目で光を感じるのが確実

膝裏はともかく、皮膚でも光を感じる可能性はありますが、現在は未知数です。

しっかり目で光を感じたほうが確実ですね。

「目で光を」と言っても太陽や照明器具を直接見るわけではないですよ。むしろ明るいものを直接見てはいけません

明るいところで過ごせば光は目に入ってきます、それだけで十分です。

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